10月

 仕事編
 生活編
 自宅建て替え編


 10月、ことしの東京はいつもの年よりも「秋晴れ」が少なかったらしい。天気予報を見ていても名古屋には「晴れ」マークがでているのに、東京には傘マークが出ていることも多かった。そのわりに雨降りが多かったという印象はないのだけど、まだこちらに持ってきていない冬支度を急がなくちゃいけないかなぁと思うことの多かった月の終わりだった。

 今月のわたしにとって特筆すべきことは、なんといっても奉職4ヶ月目にして異動となったこと。ストレスとまではいかないけれど、それなりに神経を使ったし、正直ちょっとへたったこともある。でもまぁ、そこは弊社最年長者としては、さして豊富とはいえないものの年かさだけは重ねた人生経験を盾になんとか乗りきろうとしているところだ。

 プライベートでは、はじめて「フットサル」なるものを体験。じぶんの息子たちと同年代の同僚たちにまじって汗を流した。先月ヒートアップした「タイガース」への熱き思いも、神宮球場でナイター観戦初体験まででジ・エンド。急速にしぼんでいった1ヶ月だった。

 着々と工事が進んでいるらしい自宅の建て替えは、工事の現場責任者さんから途中経過の画像が届いた。完成して入居したあとの電話回線やネットの回線の問題では妻が奮闘しているようだ。

 振幅は大きい1ヶ月だったことはまちがいないけれど、総じて「順調」としておこう。

◆仕事編

10月3日(月)異動先で・・・

 本日から、あたらしい所属先での業務がはじまる。前日のフットサル初体験のあとの打ち上げで、かいた汗以上のビールを飲んで帰ったのだけれど眠りは浅かった。あれだけ飲んだのに・・・と思ったりもする。きょうからのあたらしいディビジョンでの仕事への不安がそうさせたのかもしれない。夜中、なんども目が覚めた。きまって誰かと面談しているような夢を見ていて目が覚めるという感じだった。意外に肝っ玉が小さいのかもしれないなぁって思ったりもした。やっぱり緊張しているのだろうなぁ。朝の「めざましテレビ」の占いは可もなく不可もないという運勢。ラッキーポイントが「豆乳」だったので、けさは牛乳ではなく豆乳を飲んで出かけた。単なるゲン担ぎだけど。

 新しいディビジョンに所属替えといっても、机の配置換えが間に合わないので、けさも今までのどおりの場所に出勤。当然のことながら隣の席も前の席も人は同じだし、見える風景も同じだ。朝10時、フレックスのコアタイムがはじまったところで、同じく異動になったSさんと、こんどの仲間のところへあいさつに行く。各セクションから選抜されてグループを作ったと聞かされていたのだが、それを裏付けるかのごとく「できる人」たちであることはまちがいなく、同時に個性もハッキリ主張しているメンバーたちだ。わたしを入れてグループは10人、うち女性が8人。人見知りのわたしとしてはしばらく溶け込むのに時間がかかりそうだ。でも、みんな明るくて(やや明るすぎるキライもあるが)いい人たちなので早くその一員として認めてもらわなくては。

 早速、夜8時すぎから歓迎会を開いてもらう。出かけた先のお店はふだんはムーディーで静かなお店で、みんなでたっぷりと会話の交わせるお店のはずだった。ところが、本日は3ヶ月に一度のライブの日だとかで、しかもラテンのライブとあって、およそグループとしての会話が成立しない。となりのメンバーとの会話も、ところどころその音量にかき消されて聞き直さなくちゃいけない始末。ただでさえ、話の輪に入りにくい新参者としてはこの環境はつらかった。帰りはいつものコースではなく、大江戸線「六本木」から「豊島園」へ。出口をでたら霧雨、深夜の住宅街をぬける16分の道のりは物思いにふけるにはちょうどいい。あしたからどうグループになじんでいくか思いは尽きない。

10月4日(火) お誕生日席

 昨夜眠りについたのは1時半過ぎ、けさもまた短い睡眠時間だったのになんどか夢を見て目が覚めた。あいかわらず新しい環境への不安があるのだろうか。その社内では、本日急遽机の引っ越しをした。同じく異動となったSさんはもともと空いていた机に移ることがきのうのうちに決まっていて、わたしはもうしばらくこんどの仲間に背を向けたまま今までの席にいるはずだった。

 コアタイムのはじまる前、オフィサーや何人かのメンバーと話をするうち、みんなの机(8人)を少しずつ詰めていって端に「お誕生日席」を作ればどうだろうという話になった。わたし個人としても願ったり叶ったりと、ぜひとも・・・ということで、急遽プチ引越ということになった。10時から30分ほどかけて行ったのだけど、全員がLANケーブルをはわせているわけだし、朝いちばんから業務がたて込んでいる人もあったはずで、これは甚だ迷惑な話だったかもしれない。ここでもちょっと心証が悪くなったかなと感じたりする。まぁ、取り越し苦労かもしれないけれど。

 さて、お誕生日席はすぐ後ろが窓。つまり「窓際族」となったということ。ほんとうにそんなふうに言われてしまわないにしっかり仕事をしていかなくちゃと、さらに気を引き締める。まずはグループの業務を各チームごとにキチンと把握しなくちゃと思うのだけど、みんなそれぞれに定常業務が忙しく、加えて連休前〆切の業務をかかえているメンバーたちも多く、仕事の内容を聞かせてよとか、どういう業務フローなの?とか、のんびりしたことを言っていられるような空気がない。

 とりあえず、じぶんから仕事を見つけていくしかないと、本日は某通販モールの分厚いマニュアルを読みながらオペレーションをチェックする。これも大事なことだとはわかっている。でも、疎外感とまではいわないけれど、これはなかなかにして「がんばり」がいるぞってところだ。そのくせ、細かい文字を目で追っていると眠くなったりもする。たしかにここ2日眠りは浅かったけれど、ここでうつらうつらしているわけにはいかない。

10月7日(金) 3連休前

 あたらしいディビジョンでの1週間が終わった。3連休明けの来週12日からはじまるイベントがほんとうの意味でのこのグループへの異動というか参加のきっかけになるかもしれない。それだけ、今週はどうも居心地が今ひとつだったというのが本音だ。

 きょうのお昼は、あたらしく参加したディビジョンの月に1度のランチミーティング。以前からちょっぴりうらやましく思っていたのだけど、みんなでお昼ごはんを食べながら情報共有やら意見交換をするというもの。お弁当を持ってきている人もいるけれど、数日前にランチのオーダー取りの回覧が回っていた。きょうのデリバリーランチは、オーガニックカフェ&レストラン「LOHAS E-LIFE」のもの。玄米ご飯に大豆で作った「鶏の唐揚げ風」のものがおかず。付け合わせのヒジキとオクラを炊いたものなどは、自炊ではなかなか口にすることはないのでうれしかったりした。

 あすから3連休。本日は21時に退社。日付が変わる前には仮住まいの自宅に着いた。3連休前とあって、いつもはガラガラの名古屋止まりの「ひかり」もちょっと混みあっていたけれど、エクスプレス予約で普通車指定席を確保しておいた。静岡までは満席だったのでこれは正解だった。

10月11日(火) 災い転じて

 わたしたちのグループが使っているあるシステムが3時間近くにわたってダウンした。あしたからはじまる重要なイベントに向けての最後の準備中だった。何か大きなできごとの前にはこうしたトラブルはつきものと、年長者としては鷹揚に構えていたけれど、当事者にしてみればとんでもないロスタイムだ。加えて、勘違いから新たな作業の発生か?という悲鳴が上がったりしている。これは、単なる間違いで事なきを得たが、見たことのないエラーメッセージもでたりして、マスターデータがアップロードできないという緊急事態も発生して眉間のしわを深くしている人もいる。

 残念なことに、グループの一体感はいまひとつ。じぶんの業務が終われば帰宅していくメンバーたち。ここで一致団結というのを期待するのは古くさい人間の証左か。といいつつ、何もお手伝いできないわたしも歯がゆい思いをしているだけ。まだ、最終電車には時間はあるけれど、ただ気を揉んでいてもしかたないので、せめて「ねぎらいのことば」は丁重にかけた上で帰ることにした。

 帰り支度をしたところで、作業がうまくいかなくてまいっているMさんのところへ。仲間のSさんがねぎらいの声をかけている。ただ横に立ってみているだけでは何も変わりはしないし、かえって鬱陶しがられるだけかなと思ったけれど、一声かけてから帰ろうと考えたわたしだった。ダメもとでもう一度やってみるという作業を見守っていたのだが、何故かうまくアップロードでき作業が完了した。もちろん、ただ見ていただけのわたしの手柄ではない。

 横から見ているわたしのことを、Sさんが「おなかが痛いときの正露丸みたい」と言ってくれた。すぐに治るということよりも飲んだということが「癒し」になるんだという意味だという。鬱陶しいではなく癒しと受け止めてもらえたことは望外の幸せだった。このチームに異動して2週目。少しずつ仲間と認められてきていると感じられた瞬間だった。こんな些細なことがうれしい。

10月12日(水) 力不足

 昨夜のトラブルも何とか乗り越えてようやく迎えたイベントは、いい結果をもって1日目のヤマを越えた。それを受けて、ディビジョン内では今後のすすめ方について熱い論議が巻き起こった。みんなベクトルは同じだが、心情的な部分で微妙な齟齬があることは避けられない

 わたしはというと、じぶんの力不足を悔いている。それぞれの部署で精一杯がんばっているメンバーのもらす戸惑いや不満、そして熱い意気込みなど、ディビジョン内のさまざまな空気がただよっている。不満についてはなだめようとはしたけれど、全体の場の空気にながされて方向性を明確に示すことも、みんなの気持ちを掌握することもじゅうぶんにはできずじまい。まとめきれなかったじぶんの力のなさを恥じるばかりだ。

 まだこのディビジョン2週間目のわたしとしては、和をもって尊しとするべきか、リーダーシップをとって、より高みをめざすよう導いていくべきなのか悩みどころである。きょうのところは「和」を重視したけれど、宮仕えは甘くはない。

 この話は翌日も引きずった。とりあえず、ひとつの方向性を出すことにあいなったものの、じぶん自身が微妙にぶれているような不安定な感覚はつきまとった。その「ぶれ」がまわりを混乱させているのではないかという不安もある。まだまだチームの中にじゅうぶんとけ込めていないもどかしさもあった。でも、ケセラセラが信条のポジティブシンキングおぢさんとしては、もうこれ以上持ち越さないぞと誓った木曜日。

10月15日(土) 休日出勤

 本日ははじめての休日出勤。わたし自身はさしせまった仕事が山積みというわけではないのだけど、同じグループの女性2人が休日出勤することになっていたので、上司(?)としておつきあいをしたというところ。土曜日の地下鉄とJRはゆったりとした空気が漂っている。駅の階段や乗換通路を歩く人のスピードもゆっくりだ。べつに急ぐわけじゃなく、いつものペースで歩いているつもりのわたしだが、行く先々で人の壁に突き当たる。ビジネス街にある乃木坂駅で降りたのは、いつもの10分の1にも満たないか。

 弊社の入るビルは、土曜・日曜は通用口しか使えない。ここから入るためには社員証をカードリーダーに通す必要がある。使い方の説明は一度受けているが、ホントに開いてくれるかちょっとドキドキした。本日午前中の弊社のフロアにはうちのグループの3人を入れて7人。こちらもいつもの10分の1に満たない。

 オフィスもゆったりとした空気が流れている。フロアにいるメンバー同士で持ち寄ったお菓子をわけあったり、グループをまたいで一緒にランチに出かけたりと、たまにはこういう仕事のペースも意外と仕事が捗っていいかもしれない。退社は18時40分、きょうは残業なしで定時退社。これもたまにはいい。せっかくだからとふだん営業時間内に間に合うことのない乗換駅池袋の書店に立ち寄って文庫を3冊買ってきた。「読書の秋」。

10月17日(月) 一日が速い

 きょうも雨。週明けのきょうは忙しいのか忙しくないのかよくわからない1日。「お先に」というグループメンバーの声に、ふと気がつくと20時を過ぎていた。少しずつ、今のグループの全容がつかめてきて、同時に、問題点も見えてきた感じ。この先、予定されているリニューアルなどをうまく利用して改善を図っていかなくてはいけないというのが、わたしに課せられた役割か。

 そうそう、きょうパソコンがこれまでのノートPCからデスクトップに替わった。予実管理のためにちょっと「重い」アプリケーションを使う必要ができたことと、数字を扱うにはテンキーがあるキーボードのほうが便利だからと申請したものだ。

 人数が一気に多くなって、求められている仕事も管理職っぽいものになりつつある。本心をいえば、じぶんが考えてじぶんで動くということのほうがやりがいもあるし楽しいもの。しかたないなと思いつつ、正直もどかしさも感じている。

10月24日〜 動き出す

 24日、夜になってからのオフィサーとの面談は予定の2倍の2時間も話し込む。ちょっと暗雲が立ちこめていた事業のひとつにもしかしたら強力な打開策となるかもしれないアイディアが生まれる。あした成案とすることにした。帰りの電車の中でもひらめいたことを忘れないようにとメモとペンを握りしめてきた。ひさしぶりに「じぶんでつくる」よろこびを感じられそうでうれしい。

 25日、めざましテレビの星占いカウントダウンでは、きょうの「おひつじ座」は運気最悪12位。べつに気にはしないけれど、朝からいい気持はしない。でも、きょうは企画書づくりにカリカリと打ち込んだので運勢を気にしている暇なし。

 27日、期待を込めて書きあげた企画に誤算が生じた。かなりの確率で予想はしていたことだけど、現実のものとして目前に突きつけられるとやっぱりちょっとへこむ。何もかもが自己責任の自営業とは違うし、相手先のある仕事というのはそうそう思うようにはことが運ばないんだよなぁ・・・と気持ちを切り換える。引きずっても何もはじまらないし。

 28日、毎週金曜日はグループのミーティング。本日はオフィサーが出張のため、わたしが仕切ることになった。気の効いたことのひとつも語らなくちゃ・・・とまでは思わなかったが、スムーズな進行には心を砕いたつもり。そして、夜はディビジョンを横断した社内のメンバーで呑み会。最後は4人で朝電車が動き出すまでカラオケ。親睦が図れたことはまちがいないけれど、前向きで生産性のある話し合いばかりだったかというと、ネガティブな話もあったこともたしか。

 31日、何度も手直しを加えた新しい企画書に最終的なGOサインが出そうだ。まだまだブラッシュアップは必要だけど、じぶんがつくったものが世に出ることになりそう。正直、うれしいし、ホッとしている。

10月31日(月) 早かった1ヶ月

 新しい部署に異動になってはじめての月末。締めということもあったし、好評の限定商品の再予約の受付日ということもあって、ドキドキしながら会社で夜を迎えた。予想外の人気にメーカーさんにお願いをして急遽用意した限定商品。今回の予約受付は19時から。先回、日中のうちに完売となってしまい、お勤めの方から「買えなかった」というご指摘をいただいたからの時間設定。ただ、これでもまだうちに帰っていない時間だという声はいただきそうだ。ただ、ユーザーさんはこの日をちゃんと覚えて待っていてくださったようで、おかげさまで今回の分も即日完売。発売開始直後はアクセスが集中。一時的に「チケットぴあ」特電状態になっていた。感謝あるのみ。

 正直、どうにかこうにかやってこられたかなという感じ。じゅうぶんにグループを掌握し切れたとはいえないし、個性豊かなメンバーだけにみんなにおなじ対応をしていてはうまく回らない感じがある。明確な方針を打ち出せてもいない。まだまだ道半ばというか緒に就いたばかりだ。まぁ、焦ってみたもしかたはないが、結果を求められることもたしか、着実に前進あるのみだ。

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◆生活編

10月1日(土) 神宮の杜

 今夜、神宮球場でヤクルトvs阪神戦を観た。チケット発売日、ネット予約が、仕事中に(社長スミマセン)うまくつながってギリギリ1枚だけとれたものだけど、ひょっとすると優勝のかかる大一番となるかも・・・と期待したのだがそれは叶わなかった。それでも甲子園球場がそのまま東京に移ってきたような盛り上がりのなかで、阪神ファンの熱い空気をいっぱいに感じてきた。なにしろ、フランチャイズのヤクルトファンはライト側にほんの少しだけ、あとは3塁側・レフト側だけでなく、バックネット裏から1塁側内野席までぐるりと阪神ファンで埋め尽くされていたのだ。営業サイドはウハウハだろうけれど、ヤクルトの選手は戸惑ったかもしれない。

 試合は初回に先制、その後アニキ金本の3ランもあって7対0となって、阪神の一方的なゲームになりかけたのだが、みんながラッキーセブンにむけてのジェット風船づくりが忙しくてハッと気がつくと大変なことになっていたという感じで6回を終わったところで7対5になった。なんとかしのいで2点差のまま迎えた9回。濱中治ちゃん・金本アニキとヒットが続いて、ノーアウト2塁・3塁。球場全体の大ブーイングの中、今岡が敬遠され満塁。ここで悲鳴にも似た大歓声の中打席に立った代打桧山がキレイに1塁線を破って2点タイムリー。その後、藤本にもタイムリーが出て10対5で快勝。


 終わりよければすべてよしだが、打たれすぎの先発安藤やら、バントの失敗もあったりと、「まぁ、勝ったからいいや・・・」じゃぁ日本一奪還はできないかもと辛口の批評もしたくなる試合内容だった。

 地下鉄最寄り駅「外苑前」から神宮球場への道沿いは、ここぞとばかりの臨時売店状態。ここって本業は何?ってお店がジュースやビールにジェット風船を売っている。まぁ、人の集まるところ、お金儲けにつなげない手はないのだけど。野球場の隣はラグビー場、この冬のシーズンはラグビーの生観戦もしたいなと思っている。

10月2日(日) 初体験

 本日16時から生まれてはじめてのフットサルを体験。運動神経のないわたしにとってはフットサルだけでなく、「ごっこ」や「まねごと」ではないのサッカーというのもはじめてのこと。だいたい人に迷惑をかけるから、団体競技というものには関わらないのが無難だと思ってきていたわたしだった。

 ことの発端は、ことしの新卒の男の子たちと来年の入社が内定している男の子たちでフットサルをして、そのあと豆腐料理のお店に行くと社内掲示板に書かれていたことに反応したもの。彼らがはじめ行こうとしていたお店は日曜日が休みということで、わたしが以前に何かで読んで知っていた豆腐料理のお店を紹介したのだが、何故か話はわたしもフットサルのメンバーとしてカウントされるということになってしまったのだ。

 今の新卒組くらいの年代はJリーグがすでにあった世代だから、部活でなくてもそれなりにサッカー経験がある。何人か声をかけられてきていた年長組(とはいっても私とは比較にならないくらい若い)はかなりの経験者で、まったくの素人はわたしくらいのもの。

 ならば、何ができるかといえば、持久力しかないなということで、3ゲーム途中交代なしでディフェンダーの位置でフル参戦した。3ゲームすべてに勝利したのだが、わたしは全然貢献していなかった気がする。ただ、最後まで参戦できたことには大満足。もっとも、こんなことでケガをしたりしていたらシャレにならない。早くも帰りの地下鉄の階段をぎくしゃくしながら下りるメンバーもいたりする中で、左ふくらはぎに少し炎症があるのだが、とりあえずふつうに歩けるじぶんには拍手してもいいかも。

 じつはこの日は午前中に16kmランニングもしていた。2日くらい遅れてくるであろう筋肉痛に戦々兢々だったのだが、なぜかまったく筋肉痛は起こらなかった。20代前半の「若者」が社内を腰をかがめるように歩いている様を、ちょっと優越感を持って眺めていたわたしだ。フットサルは今後もつづけていくらしい。こころのどこかでちょっとはうまくできるようになりたいなって思ったりするポジティブなじぶんに驚いたりもする。

10月7日(金) スイーツ

 新しく異動になったディビジョンでは、月に一度ランチミーティングがある。デザートとして話題のスイーツを毎月お取り寄せしているらしい。こちらはディビジョンの経費で落ちている。ごちそうさまです! さて、きょうはあちこちの通販モールで人気の「French Patisserie アルファ」の焼きモンブラン。広島のお店だ。これがなかなかおいしかったので、さっそくおつかいものとしてオーダーしてみた。

 モールからの「受注」自動確認メールから30分もしないうちに店舗からの確認メールが届く。じつはおつかいものというのは、15日の結婚記念日に妻へ送ろうと思ったのだ。ところが、この確認メールで、オーダーの際にお届け先の名前を自分の名前にしてしまっていたことに気づいた。そこで、妻の名前に変更してほしいとメールした。すると、15分もしないうちに対応しましたというメールが届く。変更依頼のメールにプレゼントにしたいのでというような文章を添えていたのだが、それにもちゃんと反応してくれて、ギフト用の包装をして出荷しますとも書かれていた。

 このショップは、今、このモールの中でカテゴリー1位だという。この対応ぶりをみればさもありなんという感じ。いくら「いい商品」「いいサービス」を扱っていても、対応ひとつでお店の印象度はまったく変わるもの。通販ショップの対応は「速く」「きめ細やかに」というのが鉄則。その意味ではインターネットや携帯というインフラは使っていても、店舗での対面販売と同じだ。いや、かえって顔が見えない分、通販はよりきめ細やかさが求められるものだ。買い物と同時にいい勉強もさせてもらったという感じだ。

3連休

 この3連休の帰名の目的は町内のお祭りのお手伝い。会計を拝命している役員さんとしては穴を開けるわけにはいかない年間行事のひとつだ。土曜日と日曜日の2日間、町内と氏神さんへとこどもお神輿が練り歩くのだけど、ご多分に漏れずこどもは少ないし、今どきのこどもは醒めているのか、大声を張り上げることも盛り上げることもない。大人が必死に盛りあげようとするけれど、なんともしまらないただの行列のようになっていたりする。

 役員は2年の任期ごとに交代してしまうので、どうしても前例に従ってというのが常だ。じぶんたちの代で変革をしようとはなかなか思えないもの。わたし自身は役員の中では最年少だし、役職的にももっと偉い方がいらっしゃるので差し出がましい真似はしない。でも、打ち上げの席でこどもがお祭りに参加している若いおとうさんたちから問題提起があった。いいことだからなんとか実現させたあげたい。でも、逃げるわけじゃないが役員としてお祭りを仕切るのはことしまで。東京と名古屋の距離も埋めがたい壁だ。

 土曜日の夜は親友と呑む。先月呑んだ時に中日の逆転優勝を賭けた彼には罰ゲームで納豆を食べさせる。馴染みの居酒屋さんのメニューにはのっていないので、わざわざ店長がコンビニに買いにいってくれた。その店長も阪神ファン、ふたりで拍手で応援。いや、応援というより苦悶する彼をただ囃したてていただけだ。今回はカラオケまでのフルコース。わたしの「六甲おろし」が最高得点だった。

 しばらくしてその彼から「あの夜の様子がちょっと気になって」というような手紙が届いた。さだまさしの「案山子」を唄ったりしてわたしを泣かそう(?)としていたり、太田裕美の「木綿のハンカチーフ」でからかったりした彼だけど、その彼にそんな風に感じさせるようなことがあったのかなぁ。

 たしかに、翌日曜日の夜、氷川台の駅に降り立った時、「戻ってきた」というよりも「帰ってきた」という気持ちになったのもたしかだ。誰もいない真っ暗な部屋に入っていくのだから、口をきく相手がいるわけでもないし、あたたかいぬくもりがあるわけでもないのに、「帰ってきた」という気持ちを強く感じたのもたしかだ。帰りの新幹線の中で読んできた小説のようにこっちに「いい人」ができたわけでも、こころを寄せる誰かがいるわけでもないのにだ。

 生活の基盤も気持ちの軸足も東京になったといっても間違いはなさそうだ。とはいっても、正直なところ「もう後には戻れない」と肩肘張ってがんばっているというところがあるのも否定しない。なので、家族や親しい人間に不用意に甘えたり、無意識のうちに愚痴ったりしたら、ポキンと気持ちが折れてしまうかもしれないという不安もある。だからといって、悲痛な思いでいるわけではない。家族にわるいけれど、単身生活を楽しんでいるのもまちがいない。

10月13日(木) 腹八分目

 昨夜の帰宅は23時半だった。もう遅いから夕食は軽く済ませるべきかなとは思ったけれど、一応のメニューを組み立てている冷蔵庫の中の食品が余ってしまうということで、予定どおり「鶏むね肉」を使う。で、メニューは「親子丼」。ふつうならタマゴを2つくらい使ってふんわりとろっとしあげるところだろうけれど、小さめのタマゴ1個だったのでタマネギと鶏肉の存在感がつよい仕上がりだったが、味はまずまず。加えて賞味期限の関係もあって「アジの開き」も焼いたので、0時すぎというのに満腹となっていたわたし。これってよくないよなぁ。健康のためには「腹八分目」がベターのはず。もっとも、あれやこれやあって2時近くまで起きていたからいいのかなと思うけれど・・・。

 そして12日、今夜の帰宅は22時15分。きのうの残りの鶏もも肉をソテーし、これまたきのうの使い残しのタマネギと冷蔵庫の残り物のピーマンを炒めて付け合わせにする。タマネギの甘味がおいしかった。きのうの反省でごはんの量は控えめにしておく。それでも、単身赴任生活がはじまってから少し太ったのはまちがいない。外食ではないからバランスはとれている、いや、とろうとしているけれど太るのもまずいよなぁ。

10月19日(水) iPodnano

 日曜日の夜、何気なくネット通販のサイトをめぐっていたら、ほとんどが「予約受付中」のiPodnanoが「即納」表示となっているサイトがあった。ホワイトは在庫切れでブラックの2GBタイプだけだったけれど、思わず「購入する」ボタンをクリックしていた。このショップにはことし次男の大学合格祝いでノートPCを買ったときのポイントが貯まっていたので、0円で購入できた。なので、妻にもこどもにも「また、新しもの好きのおとうさんが無駄づかいした」とは言われないと思うけれど、またか・・・と思われることは必至。

 そのiPodnanoが、きょうお昼前に会社に届いた。いつも22時近くにしか戻れないので送り先の指定を会社にしたのだけど、届くと同時にグループのメンバーが何を買ったんですかと聞いてくる。「いやぁ、iPodnanoをね」と言うと、見せて見せてとメンバーが集まってきてちょっとした騒ぎになる。段ボールの中から出てきたパッケージからしてさすがアップル!というセンスのよさ。そしてやっぱり小さいよねぇ・・・。物欲が満たされてお昼のごはんの前だけど「満腹」ってところ。ついにやけてしまう。

 それにしても、パソコンでは一敗地に塗れたアップルが次々に繰りだしてくる新製品の数々には拍手しきりだ。でも、こうした一歩先行くおもしろい商品を世に送り出すのはソニーを筆頭とした日本のメーカーの独壇場だったはずだったのに・・・と淋しさを感じる。日本のメーカーに「独創性」と「先進性」が欠如してきているように思えてならない。
 

10月23日(日) 日和

 朝、目を覚ます。明るい陽差しが窓から注いでいる。カーテンを開けると抜けるような青空。風も心地よい。絶好の○○日和だ。

 というわけで、あさから洗濯機を2回り。しまおうと思っていたタオルケットやベッドパットも洗った。そして、寒さに必要に迫られて急遽引っ張り出した羽毛ふとんもお日さまに。絶好の洗濯・ふとん干し日和だった。今夜は心地よく眠れる環境は整った。

 ふくらはぎにピリッときたのは1週間ほど前のこと。ホームに入ってきた地下鉄の電車に急ごうとエスカレーターを駆け下りる途中で、前に人がでてきそうになって急にステップを踏んだときだった。それから違和感がしばらくあったのだけど、もうすっかりそれも感じなくなっていたし、この絶好のランニング日和に走りにでないなんてもったいないと午前の光が丘公園に向かう。走り出してすぐから違和感は出てきたけれど、だましだましいける感じだった。

 午後、洗濯機をもう一回し。キッチンマットやバスマットも洗う。ディープインパクトの三冠達成の瞬間を見届ける中継をはさんで、午後から夕方にかけて、狭いベランダに腰かけて本を読む。すぐ横にキッチンマットが干してあるのは興ざめだけど、風に吹かれて気持ちのよい時間を過ごせた。読書日和(?)でもあった。

 マリンスタジアムもきのうの濃霧が嘘のようなスッキリした秋晴れになっていた。でもタイガースはもやもやしたものを吹き飛ばすどころか、ますます深い霧の中に沈み込んでいくようだ。こうと決めたらじたばたしないという感じの「動かない」岡田監督だけど、甲子園に賭けているのなら、きょうは負け試合でもJFKにマリンスタジアムのマウンドを踏ませておくという起用法もあったはず。江草のみっともない失点シーンも見なくてすんだのに・・・と愚痴のひとつもでる。外出の予定のない土日休みで、絶好の「テレビ観戦日和(?)」だったけれど、べったり張り付いて観ていなかったほうがよかったのかなぁと、責任を感じたりして(大嘘)。

10月26日(水) へこむ

 夜23時すぎ、日記を書いているところで突然パソコンの電源が急に落ちた。なんども電源の入れ直すがなかなか起動しない。思えばきのうHDDが異常に回転していた。F1キーで起動を継続するようにとメニューが出るが、そこでF1キーを押すといきなり電源が落ちる。30分ほど時間をおくとなんとか立ち上がるが、10分もしないうちに何の前触れもなく落ちる。仕事はうちに持ち込まないけれど、それでもパソコンのない生活は考えられない。困ったなぁ。

 阪神もいいところなく4連敗。へこむなぁ・・・

10月29日(土) 散財?

 突如、電源系がいかれてしまったデスクトップPC。仕事で使うのは会社でちゃんと貸与されているし、原則として仕事はうちに持ち帰らないと決めているから、割り切れば自宅にパソコンはいらないと言えないこともないが、情報を得るのもネット通販も馬券を買うのもipodnanoにmp3データを転送するのも、オークションもパソコンがなくてはできない。もう今やパソコンと携帯電話のない生活はあり得なくなってしまっている。

 ということで、小雨のぱらつく中、近くのPC専門店に歩いていく。そのチェーンのオリジナルBTOパソコンなら8万円くらいで相当なスペックのデスクトップが買える。ただ、OSもアプリケーションもすべてインストールしなくてはいけない。中古パソコンも置いているお店なので、すみずみまで見て回るが、どれも帯に短したすきに長しというところ。来月には出張もあるし、一旦接続できる環境が整ったらデスクトップも修理に出したいと思っていることもあって、ならばモバイル用の軽いタイプかなぁ・・・。

 悩んで迷ったあげくに、モバイルのノートPCにした。ちょっとした散財だったが、じぶんへの先行投資ということでよしとしよう。妻には怒られちゃうかなぁ・・・。きょうのところは報告しなかったけれど、あしたにはちゃんと連絡しなくちゃ・・・ということを日記に書いておいたら、翌日連絡をする前に読んでいたとのこと。怒られることはなかったのでホッとした。いきなり電話で伝えるよりも文字で伝えるというワンクッションが効いたかな?

 夕食後からカスタマイズとデータの移行を始めるが、デスクトップがちゃんとしていればLAN経由で簡単に移行できるのだが、突如電源が落ちるので(それが5分だったり、15分だったりする)それがかなわない。USBストレージやらメモリースティックなどを使ってこまめに移しているが、このままではメールのバックアップやサイトデータのバックアップなどの大きなデータはうまく渡せないなぁ・・・。と、思案しながらの夜。パソコンをいじっていると時間が経つのが早い。

 結構、いろいろなことがあったけれど、とりあえず「元気」に過ごせた。これから寒くなってくるので気をつけなくちゃいけないが、11月、そして晩秋はわたしの好きな季節。この調子で「楽しんで」がんばろう! 

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◆自宅建て替え編

 先月の旧家屋の解体で露呈した隣家との問題は、隣家の知り合いの工務店さんと、こちらの工事を担当している業者さんとの間のやりとりがうまくいかず、もたもたしたようだが、妻が間に入ってうまくまとめてくれた。申し訳ないと思いつつ、東京では何もできなかった。妻にしてみれば、お隣の若奥さんとは話がしやすかったのが幸いしたようだ。いずれにしても、ずっとこの地で住むのだし、こじれることだけは避けたかったところなのでありがたかった。10月はそんなホッとする話からはじまった。

 8日、町内のお祭りの手伝いをするために3連休を利用して戻った折、少しだけお祭りのお宿を抜けさせてもらって、躯体工事がほぼ終わった建物の中を見てきた。工事の現場担当者がわざわざわたしの帰名にあわせて説明にきてくれたのだ。外観的にはおうちらしくなっているけれど、壁面板、床板の隙間はまだ埋めていないし、屋上の防水工事が終わっていないので、和風建築の棟上げのあとと違って、雨降りでは傘を差して建物の中を見なくてはいけない。

 図面が上がったときから感じてはいたけれど、住宅展示場のモデルハウスの広々とした開放感ある間取りにはなり得ない。家具を入れ込むと意外に狭いねって思うようなことかもしれない。じゅうぶんとは言えないかもしれないけれど、わたしなりに「快適」で「安心」な住環境を作ってあげられると思っているのだけど、でも、これがわたしの一世一代の大投資として精一杯なのだ。

 敷地の多くの部分を駐車場として貸そうと考えている。住宅の建築をお願いしているメーカーの営業マン氏に相談したりしているが、不動産屋さんに委託せず自分のところで運用しようかと思っている。営業活動がじゅうぶん行えないので空きがうまく埋められない恐れはあるけれど、内々に借りてもらえそうな話もあるので、手数料を取られるくらいならその分を安く借りてもらうという方法もあるかもしれない。確定申告は自営業時代に散々やったから慣れているし、あと、なんかややこしい手続きがあるのかなぁ?

 31日、工事の現場責任者さんからメールが届いた。工事もいよいよ中盤に入り、先週からは木工事に着手していること。防水工事、外壁工事とそれの吹付け工事は完了して、11月4日には足場が撤去となるとのこと。そして、12月初めにはお客様検査を実施させてほしいということだった。工事の様子を伝える画像も添付されていた。

 「順調」ということだが、妻によれば、毎日遅くまで作業をしているとのこと。工程表が送られてきているけれど、それにあわせて終わらせなくてはいけない下請けさんたちには結構きつい話なのかと思ったりもする。でも、12月中旬の完成引き渡しがたのしみだ。工事業者のみなさん、よろしくです。

 完成して入居したあとの電話回線やネットの回線の問題では妻が奮闘しているようだ。半ばに名古屋に帰ったときに某社に問い合わせの電話をしたことがあったけれど、引っ越し日が決まらないと予約もできないとか、高飛車というかいまどき融通のきかない話を聴かされた。この会社、あいかわらずの体質だなって感じた。ただ、この日は日曜日で電話口にでたのはおじさん。その後の妻の問い合わせについては、いろいろ対処法を話してくれたようだから、会社の体質ではなくそのおじさんの固有の問題かな?

 いずれにしても、着々と進んでいてくれることがありがたい。

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